探偵の料金相場|料金体系別にみるメリット・デメリット<パック料金、成功報酬制型、低価格>

家出人探しをする際には、調査を依頼する探偵事務所によって色々な料金体系が設定されています。
そこで、それぞれの料金体系におけるメリットとデメリットを3つのタイプに分けて説明していきたいと思います。



料金体系その1「パック料金制タイプ」

パック料金制とは、「調査員2名に追跡用車両が1台付きの1日で6時間」など、条件内容が予め決まっており、調査をした日数によって調査料金が確定します。

メリット
調査日数が増えれば、1時間あたりの調査費用が安く上がるというメリットが挙げられます。

デメリット
調査が早く終了してしまった場合は、1時間あたりの調査費用が割高になってしまうというデメリットが挙げられます。


料金体系その2「成功報酬型」

成功報酬制とは、調査が完了・成功した時点で料金が発生するシステムです。
中でも、「着手金+成功報酬」や「完全成功報酬型」といった料金設定があります。
前者は、先に着手金をいくらか支払い、結果が出た際にそこまでの調査料やかかった諸費用を支払うものです。
後者は、調査完了時点に調査料・費用をまとめて支払うものです。

メリット
信頼できる大手の探偵事務所であれば、依頼人にとっては安心できる料金システムです。

デメリット
満足のいく調査結果や報告書がない場合でも成功報酬を支払わなければならないケースや、「成功」に対する考え方の違いも見受けられ、トラブルに発展するケースがあります。


料金体系その3「10万円以内の低額料金設定タイプ」

こちらは、約3万円〜10万円以内という極めて低い料金設定です。
調査内容は至ってシンプルで、住所地などの情報提供のみの調査内容です。

メリット
相手に関する知りたい情報のみを、ピンポイントで安い金額で知る事ができます。
知りたい情報内容が限定されている方にとっては、お得なプランだといえるでしょう。

デメリット
探偵事務所からの情報提供や報告内容が、実際に相手の住む住所と異なっている場合があります。
また、有効な調査や情報収集が行なわれないで費用のみ掛かってしまうというケースがあるようです。
そのため、信頼のおける探偵事務所かどうかをよく見極めてから調査を依頼する必要があるといえます。

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